HDDの一部にXPに基本未対応の「AdvancedFormat(アドバンスドフォーマット)」の事。
AdvancedFormatとは、セクターサイズが4096Bのもの。
AdvancedFormat = BigSector
・従来HDD → セクターサイズが512B(バイト)
・AdvancedFormat → 4096B(バイト) = 4KiB(キビバイト)
(単位 b =bit( ビット)、B=(byte)バイト)
(8b = 1B 、1024B = 1KiB、1024KiB = 1MiB、1024MiB = 1GiB , 1024GiB = 1TiB)
(KiB(キビバイト)、MiB(メビバイト)、GiB(ギビバイト)、TiB(テビバイト)
セクターとは、HDDにデータを書き込む管理単位の事。
クラスターとは、幾つかのセクターをまとめたもの。
セクターには
・Sync/DAM(リードイン)
・データー
・ECC(エラー訂正コード)
が含まれる。
Windows XPでHDDをフォーマットすると63セクタ目からパーテーションが作られる。
(1セクタ 512Byte x 63セクター = 32256Byte →AdvancedFormat で言う所の7.875セクタ目)
(XPは8セクタで1クラスタ)
AdvanceForamtの 4096Byte と xpの32256Byteのズレが問題らしい。
XPで使う方法として HDDのジャンパーで対応するか、
Byte単位でパーテーション編集できるソフト(gparted等)で
パーテーション開始セクタを2048Byte目に打ち直す。
<参考サイト>
http://www.tef-room.net/tips/file-system.html
http://tri.dw.land.to/doc/1002270WDxxEARS_AFT.html